ちなみに、一緒に写っている左の方が、今回竹をたくさん提供してくださった方です。感謝感謝です。
なお、今回参加してくれた本学の学生は4年生なので、全員成人です。泡の出る麦茶を飲んでいますが、問題はありません。
雨でしたが、公会堂の周囲に竹灯籠をセット。ちょっとやそっとの雨では消えません。
街灯がなく周囲は真っ暗だったので、ちょうどいい道しるべになったと思います。
盆踊りの開催を告げる村内放送(?)では、「山口福祉文化大学の学生さんが”夢プラン”の実践活動として盆踊りに参加して竹灯籠を作ってくれました」とPRもしていただきました。
盆踊りの輪に入ったり地域の方々と会話で盛り上がったり、そんなことをしていたので、そのときの写真は全くありません。本当に、学生も自分も地域の方と楽しい時間を過ごさせていただきました。
竹灯籠の良さはその場で見ないと伝わらないかもしれませんが、こんな感じです。
公会堂入口の坂に沿って配置してあります。
ちょうど…といっていいのか分かりませんが、「災害時の備えとして、一家に一台。電気が切れたときのランタンがわりに使えると思います。気に入った形があればご自由にお持ち帰りください」と挨拶させていただきました。
地域の方からも
「確かに豪雨で停電したときは、これはとても便利ですよね」
と太鼓判をいただきました。だいたい4号サイズのろうそくがおさまるように作ってあるので、2、3時間くらいはもつはずです。本学の冬のイベント、竹ツリーのときにも使えるかも?
帰りに、福栄総合事務所の方から
「近々、福栄コミュニティだよりに学生のコメントを掲載したいので、よければ学生の声をきかせてほしい」
とお声がけいただきました。学生にも彼らが体験したことを文字にして残していけたら、いい思い出になると思います。
地域の方とお話していると、「若い子が地域行事にとけ込んでくれて、お年寄りもすごくにこやかな顔をしていてありがたい」とおっしゃっていただきました。学生のほうも、帰りの車中でも「一番印象に残る体験だったと思います」と口にしてくれたし、双方にとってwin-winの関係になったのではないでしょうか。
地域行事のお手伝いといいながらお邪魔にきただけではないか、学生と地域の方々の交流はできているんだろうか等心配はたくさんありましたし、どれだけ地域に貢献できたかは分かりませんが、いろんな形で地域と共に生きる、かかわり合う活動を続けていくことに意味があるんだろうと思います。
あとは、この活動が少しずつメインストリームになっていけるよう、いろんな手を尽くしていきたいと思います。
今回、「あったらいいねを形にしよう」というスローガンで立案した福栄地域の”夢プラン”の一部を実践したわけですが、福栄総合事務所の皆様方、福栄コミュニティ協議会の皆様方、福栄の皆様方のご協力あっての今回の実践活動でした。この場を借りて、深く感謝申し上げます。今後もまたよろしくお願い致します。
さらに、ぜひ平原集落以外のところでも、夢プランの実践活動に携わることができたらと思いますので、その際はどうぞよろしくお願い致します。