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2013/08/27

福栄平原集落の盆踊りに参加します(当日、盆踊り編)

24日は朝から激しい雨で、県内全域で大雨警報が出たり、お隣の島根県ではまたも豪雨と報じられる等、盆踊り開催自体も心配されました。そのような天候のため、屋内で開催するべく、盆踊り直前の夕方から公会堂の屋根からブルーシートをのばして、雨よけにする作業に参加させていただきました。そこで地域の男性陣と打ち解けた学生さんたち。
ちなみに、一緒に写っている左の方が、今回竹をたくさん提供してくださった方です。感謝感謝です。


なお、今回参加してくれた本学の学生は4年生なので、全員成人です。泡の出る麦茶を飲んでいますが、問題はありません。


雨でしたが、公会堂の周囲に竹灯籠をセット。ちょっとやそっとの雨では消えません。
街灯がなく周囲は真っ暗だったので、ちょうどいい道しるべになったと思います。
盆踊りの開催を告げる村内放送(?)では、「山口福祉文化大学の学生さんが”夢プラン”の実践活動として盆踊りに参加して竹灯籠を作ってくれました」とPRもしていただきました。
盆踊りの輪に入ったり地域の方々と会話で盛り上がったり、そんなことをしていたので、そのときの写真は全くありません。本当に、学生も自分も地域の方と楽しい時間を過ごさせていただきました。

竹灯籠の良さはその場で見ないと伝わらないかもしれませんが、こんな感じです。
公会堂入口の坂に沿って配置してあります。


ちょうど…といっていいのか分かりませんが、「災害時の備えとして、一家に一台。電気が切れたときのランタンがわりに使えると思います。気に入った形があればご自由にお持ち帰りください」と挨拶させていただきました。
地域の方からも

「確かに豪雨で停電したときは、これはとても便利ですよね」

と太鼓判をいただきました。だいたい4号サイズのろうそくがおさまるように作ってあるので、2、3時間くらいはもつはずです。本学の冬のイベント、竹ツリーのときにも使えるかも?
帰りに、福栄総合事務所の方から

「近々、福栄コミュニティだよりに学生のコメントを掲載したいので、よければ学生の声をきかせてほしい」

とお声がけいただきました。学生にも彼らが体験したことを文字にして残していけたら、いい思い出になると思います。
地域の方とお話していると、「若い子が地域行事にとけ込んでくれて、お年寄りもすごくにこやかな顔をしていてありがたい」とおっしゃっていただきました。学生のほうも、帰りの車中でも「一番印象に残る体験だったと思います」と口にしてくれたし、双方にとってwin-winの関係になったのではないでしょうか。

地域行事のお手伝いといいながらお邪魔にきただけではないか、学生と地域の方々の交流はできているんだろうか等心配はたくさんありましたし、どれだけ地域に貢献できたかは分かりませんが、いろんな形で地域と共に生きる、かかわり合う活動を続けていくことに意味があるんだろうと思います。
あとは、この活動が少しずつメインストリームになっていけるよう、いろんな手を尽くしていきたいと思います。


今回、「あったらいいねを形にしよう」というスローガンで立案した福栄地域の”夢プラン”の一部を実践したわけですが、福栄総合事務所の皆様方、福栄コミュニティ協議会の皆様方、福栄の皆様方のご協力あっての今回の実践活動でした。この場を借りて、深く感謝申し上げます。今後もまたよろしくお願い致します。
さらに、ぜひ平原集落以外のところでも、夢プランの実践活動に携わることができたらと思いますので、その際はどうぞよろしくお願い致します。

2013/08/26

福栄平原集落の盆踊りに参加します(盆踊り当日、準備編)

参加3日目は盆踊り当日です。盆踊りは夜からなのですが、お昼から参加して集落の女性陣と一緒に、盆踊りでみんなで食べるおにぎりや串、かき氷等の下ごしらえ&準備に参加させていただきました。
といっても、ほとんど学生が参加する出番がなく、出来上がったおにぎりを試食したりかき氷をつまみ食いしたり、つぼ焼きに使うさざえを刺身にしてつまみ食いしたり、、、女子学生は仕込みもちょっとお手伝いしましたが、男子学生はおにぎりを握るくらい!?
そのかわり、食事の準備をしている傍らで残りの竹串を完成させました!


手作りの串が活用されてます。

たこやきも刺してます。


おにぎり、握ってます。


このうちのいくつかが学生が握ったものですね。形が不揃いだったら学生のものかも!?

早速試食。

さらに試食!


試食の締めはかき氷。もちろん、どう盛りつけするかを考えて、試作品を頂いています。

お手伝いの最初こそ、なかなか「交流する」状態にならなかったのですが、福栄総合事務所の方の発案で自己紹介をし出してから、話しかけたり話しかけていただいたりと和やかな雰囲気になりました。当たり前ですが、自己紹介って大切ですね。

2013/08/25

福栄平原集落の盆踊りに参加します(前日)

参加2日目、23日は朝から夕方まで平原公会堂で準備作業に明け暮れていました。
午前中は前日途中で終わった竹灯籠づくり。初日で50個分の切り出しが終わったので、この日は節と節の間をくりぬく作業を手分けして行いました。
のこぎりと鉈でトンカントンカン…
もちろん学生だけではなく、地域の方のお手伝いがあってこその制作活動です。昨日に引き続き、丸一日自分たちにお付き合くださり、そのおかげで作業ができています。




ろうそくを立てたときに倒れないように、底からトタン釘を打って固定できるように工夫してあります。

お昼からは、屋台でつかう竹串を大量生産です。
おでんやウィンナー、エビやイカなどのいろんな串になる予定だそうですよ。
皆、いつになく(?)集中して取り組んでくれました。




ちなみに竹串の材料は、竹灯籠でくりぬいた部分です。少しでも無駄にならないように材料も再利用しているんですよ。
半日の作業で約120本の竹串を作成できました。目標は200本!翌日、時間をみつけて頑張ることにします。


余談ですが、お昼ご飯は紫福(これで「しぶき」と読みます)地区のJAの敷地にあるふくふく亭という食堂で、日替わり定食500円でごはんおかわり自由♪
この日の定食は揚げ出し豆腐で、あまりの美味しさにご飯が進むこと進むこと。
学生さんにあわせて2杯でとめておきましたが、本当はもう1杯おかわりできたのは内緒です。いや、もしかしたら学生さんが自分にあわせて2杯でやめたのかもしれませんね。(笑)


2013/08/22

福栄平原集落の盆踊りに参加します(前々日)

24日の福栄地域の平原集落の盆踊り大会(平横盆踊り)にむけて、本学の学生4人が今日から盆踊りの準備に参加させていただきました。
今日と明日は盆踊り会場に至る道を照らす竹灯籠づくり。
福栄総合事務所の皆様、地域の方々のご協力をいただき、竹林からたくさんの竹を切り出させていただきました。竹の伐採は地域の方にやっていただき、短く切り落とす作業を学生が担当しました。のこぎり等を使い慣れていない学生は四苦八苦。

平原公会堂にて。右の方が福栄総合事務所の窓口になっていただいている水津さん。
のこぎりの使い方等を懇切丁寧に教えていただきました。
学生は顔を真っ赤にして汗水ながして頑張ってくれました。
その結果…今日は当日使う予定の本数、50個分の竹の切り出しが終わり、いくつかは完成までたどり着きました。

試しにろうそくを置いて火をつけてみました。こんな感じです。


高さが低いと天井部分が黒こげになってしまうので、そういう竹灯籠には天井部分に水を張って延焼防止に気をつけています。なかなかきれいですよね。これが24日の盆踊りの夜道を照らします。学生が頑張って制作したものですので、そういったところも楽しみに盆踊りにきていただければと思います。
気に入ったら当日持ち帰ってくださって、一夜の思い出にしていただければ学生の努力も報われるんじゃないかと思いますので、どうぞお楽しみに!

2013/08/06

嵐の前の静けさ

今日は非常に学内が静かです。
というのも。


明日が学期末試験の合否発表日。


いろいろな先生方と話をしてみると、かなりご苦労されて評価されているようです。
かくいう私もかなり悩みつつの評価でしたが。。。


今回の筆記試験は、例年になく自分自身を試しているというか、講義で伝えた事がどれだけ伝わっているかという自己診断にもつながっている問題でした。そのため採点でも


 自分が話した事が○%ほど伝わっている or
 全く伝わってない or
 意図したことと違う伝わり方をしている or
 自分の伝えたように理解してくれている


というドキドキ感もあるわけです。
結果はどうだったかはここではお伝えできませんが、大学生としての勉強の仕方、向かう姿勢等が問われてくるでしょうというだけにしておきましょう。