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2013/09/04

4年生の実習もあと半分

お盆休み明けから始まった「社会福祉援助技術現場実習2」ですが、8月中に実習が始まった学生が少しずつ実習を終了させています。今回は前期試験終了とともに実習が始まった学生もいますし、9月の頭から始まった、あるいは来週から始まる学生もいます。
とにかく、ソーシャルワークの専門知識をもって現場をみていろんな疑問や課題を感じてほしいと思います。ハンドブックでは”reality shock”という表現を使って実習でいろんなことを体験してこいと書いてあります。これは”理論と現実の埋めがたい差に衝撃を受けてくる”ことを期待するのではなく、”現実の厳しさの中で理論に基づいた援助をすることの難しさに衝撃を受けてくる”ことを期待しています。だからこそ、ソーシャルワーカーとして何ができるのか。するべきなのか。一生懸命悩んできて欲しいと思いますし、すでに実習が終わった学生にはそのへんを振り返ってほしいと思います。

自分が学生で実習にいったときも、どんな知識や技術があればこの人の抱える個人的/環境的課題をクリアできるのだろう?と悩み、自分の知識不足、実践力不足を痛感したものです。できない自分を自覚して終わっては意味がなくて、そこから学びの課題を見いだして、それを糧に努力し続けることが求められるのですよね。まさに一生勉強です。

ちなみに、明日は市社協の実習巡回。明後日は救護施設の実習巡回が予定されています。

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