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2013/12/26

今日は仕事納め

本日は仕事納めとなります。
講義もないので、研究室内の掃除やら年明けの準備をしています。

今年も公私にわたり、本学内外の多くの方々に大変お世話になりました。
また私の未熟さゆえにご迷惑も多くおかけしたと思います。
来年以降も、変わらずご指導のほどよろしくお願い致します。

来年も、本学の社会福祉教育および地域の福祉向上に貢献できるよう、微力ながら全力を尽くしたいと思います。

2013/12/18

年金保険料の強制徴収の続報

前回話題にした、国民年金の保険料強制徴収が次年度から本格的に始まるようですね。共同通信配信のニュースが出ていました。
どこまで年金財源の確保ができるのか分かりませんが、差し押さえまでやるようですから、国庫負担はちょっとは減るのではないでしょうか。
14万人分の未納者分が確保できて、今後も未納者率が改善するのであればいいのですが、年収400万円以下の人は対象外になるようなので、低所得者階層に近い人ほど未納状態を見過ごされ、さらにろくな蓄えもできず、老後も年金所得すら保障されずに貧困にあえぐような状態になるのでしょうね。

低所得者階層の免除や猶予規定をもっと活用してもらえるような取組みも同時に考えなければいけないんじゃないかと思います。が、報道ではそういうところは出ていないので、そこは放置なんでしょうか。

釈然としないところです。


2013/12/13

年金保険料、強制徴収化?

読売新聞のウェブサイトで、こんなニュースを見つけました。

国民年金滞納者差し押さえ、予告督促状送付へ

要は、国民年金の保険料払わないと財産差し押さえるぞ。さらに罰金をプラスして多く支払わせるぞ。ということですね。

社会福祉や社会保障にかかる国の予算で、年金費用が大きな比重を占めている状態でもあるので、本来義務化されているものにもかかわらず、未払い者が多いというのは問題だと思っていました。あとはこれがどこまで法的拘束力&強制力を持つか…ですかね。


年金の保険料の支払額が、自分が高齢者になったときにもらえる年金額よりも高くなるので、払うだけ無駄だ…というような煽りでワイドショーも取り上げていたときがありましたが、ああいったニュースをみるたびに

「奪い合えば足りず、分け合えば余る」

という格言が胸をよぎります。
未納者が多く出るから、足りない。皆がちょっとずつ負担しあえば足りる。
もちろん国民個人の負担だけで解決できる問題でもありませんが、個人の意識が変わるだけで動くものもあるはずです。

また話がそれますが、小学校等の給食費の未納問題とかも「親に支払う能力があるのに、払わない」ケースのほうが多いと聞きます。子どもには責任がないので給食を与えないとはいかないと思いますが、ずるして切り抜けてしまおうという卑しい感情を容認してしまう社会は、健全ではないですよね。

悲しい現実ですが、今の日本の社会には強制化という荒治療が必要な気がします。


2013/11/22

喫茶なないろ

昨日、社会福祉士養成コースの学生さん(3年生)を伴って、市内の障害者事業所(なないろ)を見学させていただきました(実習指導の講義)。4月から新築移転して大学の近所になったので、実習でも大変お世話になる施設のひとつになります。もちろん移転前も毎回お世話になっている事業所でした。
そこでは就労継続支援事業A型として喫茶店(喫茶なないろ)を運営されています。B型のお菓子製造(萩米香)は前から良く知っていて、何度もイベント等で購入したことがあるのですが、喫茶のほうは昨日初めて足を運びました。とてもお洒落な店内ですね!昨日は萩米香のお菓子をたくさん買い込みましたよ。(笑)

ほんとに美味しいんですもの。。そういえば、前任校でも障害者施設で作られていたお菓子が好きで、昼休みに抜け出しては買いにいったものです。そういえばpart.2、防府市内の障害者施設で作られているお菓子も美味しくて、おすすめです。防府にいくときにそこの施設の近くを通るので、機会があったらまた買いたい!と思う今日この頃。

話を戻して。
昨日の見学を受けて、今日は喫茶なないろでランチを食べてきました。日替わりランチ(500円)にしようとも思ったのですが、昨日メニューをみたときに「ハンバーグ」の文字に心惹かれまして、むつみ豚ハンバーグランチ(700円)を食べてきました。


こりゃうまいです。噛み締めるたびに豚肉のうまみが口いっぱいに広がります。また行きたいものです。というか、今まで行かなかったことが悔やまれる。。

そして、金曜日(火曜日も)は玄米パンの販売日だそうで、焼きたてのパンも販売されていました。ひとつ80円ですよ。ランチ待ちの間に購入してきました。


明日の朝はこのパンをいただくことにします♪

まじめそうな話題と思いきや、「食欲の秋」を全面に押し出した日記でした。(笑)

2013/11/20

国試まで66日

今年度の社会福祉士国家試験は、1月26日。
残り、66日です。このくらいの時期は、過去問や模擬問題、模試を何度も繰り返して覚えていく詰めの段階だと思います。
今年は社会福祉士コースの4年生全員が国試に挑みます。受験資格のある卒業生も受験することでしょう。一体何人の学生が合格するやら。いろんな意味でドキドキです。

10月の社養協の模試の結果は、期待が持てるものでした。
12月1週目に中央法規出版の模試を実施します。ここでの結果で合否水準に到達しているのかが分かるかなと思っています。


泣いても笑ってもあとわずか。
後悔のないようにしてもらいたいと思います。

2013/11/03

8月の地域行事参加の様子

このブログはpdfデータを画像としてアップロードできないので、携帯で撮影したものを載せておきたいと思います。
8月下旬に本学の学生がお世話になった、萩市福栄地域の平横盆踊り
参加した学生が感想文を提出しまして、それを「福栄コミュニティ協議会だより」に掲載していただき、市報とともに福栄地域の方々に見ていただきました。
地域への貢献度はともかく、地域に関わることの大切さとありがたさを強く感じた盆踊り参加でしたので、こういう形で学生の関わりを報じていただいたのは、本当に嬉しく思います。

近々、大学HPにも掲載されると思いますので、よければまたご覧ください。

「福栄コミュニティ協議会だより」裏面


2013/10/31

去年の3月に

教員としての話題ではないのですが。
ふとyoutubeのマイページをみたら、こんな動画がありました。(笑)
一応、研究室で撮影したものなので紹介しておきましょう。
ちなみに、データの記録をみると2012年3月下旬に撮影したもののようです。

前任校の教え子たちや、現任校の学生さん&卒業生さんなら横山研究室に来たことがあれば見たことがあるはず。

横山「この1枚で24時間を表現する絵ですよ」

と説明するのですが、ほぼ100%の方が口頭の説明で「??」でしたね。

ともあれ、”百聞は一見に如かず”です。

2013/10/28

4年生の実習報告会

今週木曜日の午後は、4年生の「社会福祉援助技術現場実習2実習報告会」が開催されます。
今回はデイサービス、障害福祉サービス事業所、救護所、社会福祉協議会で実習させていただき、アセスメントに取り組んだ15日間の実習でした。その取組みと学びの結果を報告する場になります。教員として一足先に、彼らが作成した報告書原稿に目を通すと、いい経験もできただろうし、苦い経験もしただろうことが伝わってきます。それらひとつひとつがこれからの学生の力になってくれることを期待しています。



2013/10/17

高校の進学相談会&あと半月で大学祭

明日は市内の高校に出向いて、「福祉の仕事とは何か?」ということで体験型の講義をしてきます。
ソーシャルワーカーとしての仕事を講義で体験するというのはなかなか難しいので、「対象者理解」や「共感」といった視点であえて歯がゆい体験をしてもらおうと思います。
ソーシャルワーカーの逆の立場を体験してみて、そこから何か感じられるものがあるといいかなというところです。

幸いにも少人数なので、昔取った杵柄で。。。Mr.マリックばりのハンドパワーでも披露してきましょうか。いえいえ、素人レベルの簡単なテーブルマジックですけどね。(笑)

昔ちょっとだけ覚えたこととはいえ、こんなところで活用できるとは。

2013/09/27

4年生の社会福祉現場実習

早くに始まった4年生は8月上旬。遅く始まった4年生は9月中旬。
一斉にヨーイドンでは始まらなかった今年の社会福祉現場実習ですが、来週早々(10月の最初)には実習プログラムを全て終えます。
まだ実習している学生もいますが、実習おつかれさまでした。

いい経験ができたときもあるだろうし、悔しい思いをしたこともあるだろうし、一概に15日間を一言で語ることはできないだろうと思います。
それでも、15日間を振り返ったときに「この実習で何を得たのか」をしっかりと心に刻んでください。足を前に出せなかったのであれば、自分の性格とちゃんと向き合いましょう。知識が足りずに専門家のたまごとして適切な関わりができなかったのであれば、援助知識、制度的知識、関連領域の知識を改めてしっかり覚えていきましょう。
実習で完璧に全ての事ができる…なんていうことは私たちも現場の職員も思っていません。ただ、失敗してもいいから次につながる「何か」を見つけてきてほしい。その「何か」が実習生の宝物だと思います。

思い起こせば自分が4年生のときに行かせていただいた実習で。
利用者さんの作業ペースよりも実習生の作業ペースのほうが早くて、「頑張ったじゃん、自分」と肯定的に自分の行動を認識していました。しかし、職員さんから「あなたがより早く作業を終わらせてしまうことで、利用者さんのやるべきことを奪ってしまったことに気づきましたか?あなたは作業をするために実習にきたのですか?利用者さんたちが作業することにどんな意味があるのか、”目に見える事実”から”目に見えない意義”を考えるのがあなたのやるべきことなのですよ」

利用者さんの様子を観察せず、一心不乱に作業に没頭してしまい、何も見ていなかったことに愕然とし、援助者としてどう行動するべきなのかを反省させられました。さらに、見た目にはただの作業ですが、その作業に関わる様々なことを知るにつれ、経済的問題や自立、生きがいの問題、はたまた将来への不安という様々な課題を見いだす学びになりました。

今思えば、福祉の専門知識や技術というだけではなく、物事のとらえ方も教わったわけなんですよね。実習の経験は本当にその後の自分に何かにつけてプラスに働いていると思います。

2013/09/19

秋学期の卒業式

今日は、秋学期入学者の卒業式です。
通常3月に行われる卒業式と比べると、人数も規模も小さいのですが、しっかりと見送ってあげたいと思います。特に本校の卒業生は昨年度後期と今年度前期に、他の学生よりも面倒みた記憶が強いですね。
もうすぐ開会の時間です。いってきます!

2013/09/09

感想文

前回までの記事で、福栄地域の平原集落の盆踊りに参加した様子を報告してきました。
そのときにも書きましたが、福栄コミュニティ協議会だよりに学生さんたちの感想文を掲載したいというお話があったんですね。それで、今回参加してくれた学生たちの感想文が出そろって整理できたので、福栄総合事務所のほうに送りました。

「掲載できるようであれば、コミュニティ協議会だよりを学生分と大学広報分数枚と頂戴できればと思います」と書き添えて送らせていただいたので、掲載された暁には、このブログはもちろん、大学HPのほうでもご紹介させていただきたいと思います。

2013/09/04

4年生の実習もあと半分

お盆休み明けから始まった「社会福祉援助技術現場実習2」ですが、8月中に実習が始まった学生が少しずつ実習を終了させています。今回は前期試験終了とともに実習が始まった学生もいますし、9月の頭から始まった、あるいは来週から始まる学生もいます。
とにかく、ソーシャルワークの専門知識をもって現場をみていろんな疑問や課題を感じてほしいと思います。ハンドブックでは”reality shock”という表現を使って実習でいろんなことを体験してこいと書いてあります。これは”理論と現実の埋めがたい差に衝撃を受けてくる”ことを期待するのではなく、”現実の厳しさの中で理論に基づいた援助をすることの難しさに衝撃を受けてくる”ことを期待しています。だからこそ、ソーシャルワーカーとして何ができるのか。するべきなのか。一生懸命悩んできて欲しいと思いますし、すでに実習が終わった学生にはそのへんを振り返ってほしいと思います。

自分が学生で実習にいったときも、どんな知識や技術があればこの人の抱える個人的/環境的課題をクリアできるのだろう?と悩み、自分の知識不足、実践力不足を痛感したものです。できない自分を自覚して終わっては意味がなくて、そこから学びの課題を見いだして、それを糧に努力し続けることが求められるのですよね。まさに一生勉強です。

ちなみに、明日は市社協の実習巡回。明後日は救護施設の実習巡回が予定されています。

2013/08/27

福栄平原集落の盆踊りに参加します(当日、盆踊り編)

24日は朝から激しい雨で、県内全域で大雨警報が出たり、お隣の島根県ではまたも豪雨と報じられる等、盆踊り開催自体も心配されました。そのような天候のため、屋内で開催するべく、盆踊り直前の夕方から公会堂の屋根からブルーシートをのばして、雨よけにする作業に参加させていただきました。そこで地域の男性陣と打ち解けた学生さんたち。
ちなみに、一緒に写っている左の方が、今回竹をたくさん提供してくださった方です。感謝感謝です。


なお、今回参加してくれた本学の学生は4年生なので、全員成人です。泡の出る麦茶を飲んでいますが、問題はありません。


雨でしたが、公会堂の周囲に竹灯籠をセット。ちょっとやそっとの雨では消えません。
街灯がなく周囲は真っ暗だったので、ちょうどいい道しるべになったと思います。
盆踊りの開催を告げる村内放送(?)では、「山口福祉文化大学の学生さんが”夢プラン”の実践活動として盆踊りに参加して竹灯籠を作ってくれました」とPRもしていただきました。
盆踊りの輪に入ったり地域の方々と会話で盛り上がったり、そんなことをしていたので、そのときの写真は全くありません。本当に、学生も自分も地域の方と楽しい時間を過ごさせていただきました。

竹灯籠の良さはその場で見ないと伝わらないかもしれませんが、こんな感じです。
公会堂入口の坂に沿って配置してあります。


ちょうど…といっていいのか分かりませんが、「災害時の備えとして、一家に一台。電気が切れたときのランタンがわりに使えると思います。気に入った形があればご自由にお持ち帰りください」と挨拶させていただきました。
地域の方からも

「確かに豪雨で停電したときは、これはとても便利ですよね」

と太鼓判をいただきました。だいたい4号サイズのろうそくがおさまるように作ってあるので、2、3時間くらいはもつはずです。本学の冬のイベント、竹ツリーのときにも使えるかも?
帰りに、福栄総合事務所の方から

「近々、福栄コミュニティだよりに学生のコメントを掲載したいので、よければ学生の声をきかせてほしい」

とお声がけいただきました。学生にも彼らが体験したことを文字にして残していけたら、いい思い出になると思います。
地域の方とお話していると、「若い子が地域行事にとけ込んでくれて、お年寄りもすごくにこやかな顔をしていてありがたい」とおっしゃっていただきました。学生のほうも、帰りの車中でも「一番印象に残る体験だったと思います」と口にしてくれたし、双方にとってwin-winの関係になったのではないでしょうか。

地域行事のお手伝いといいながらお邪魔にきただけではないか、学生と地域の方々の交流はできているんだろうか等心配はたくさんありましたし、どれだけ地域に貢献できたかは分かりませんが、いろんな形で地域と共に生きる、かかわり合う活動を続けていくことに意味があるんだろうと思います。
あとは、この活動が少しずつメインストリームになっていけるよう、いろんな手を尽くしていきたいと思います。


今回、「あったらいいねを形にしよう」というスローガンで立案した福栄地域の”夢プラン”の一部を実践したわけですが、福栄総合事務所の皆様方、福栄コミュニティ協議会の皆様方、福栄の皆様方のご協力あっての今回の実践活動でした。この場を借りて、深く感謝申し上げます。今後もまたよろしくお願い致します。
さらに、ぜひ平原集落以外のところでも、夢プランの実践活動に携わることができたらと思いますので、その際はどうぞよろしくお願い致します。

2013/08/26

福栄平原集落の盆踊りに参加します(盆踊り当日、準備編)

参加3日目は盆踊り当日です。盆踊りは夜からなのですが、お昼から参加して集落の女性陣と一緒に、盆踊りでみんなで食べるおにぎりや串、かき氷等の下ごしらえ&準備に参加させていただきました。
といっても、ほとんど学生が参加する出番がなく、出来上がったおにぎりを試食したりかき氷をつまみ食いしたり、つぼ焼きに使うさざえを刺身にしてつまみ食いしたり、、、女子学生は仕込みもちょっとお手伝いしましたが、男子学生はおにぎりを握るくらい!?
そのかわり、食事の準備をしている傍らで残りの竹串を完成させました!


手作りの串が活用されてます。

たこやきも刺してます。


おにぎり、握ってます。


このうちのいくつかが学生が握ったものですね。形が不揃いだったら学生のものかも!?

早速試食。

さらに試食!


試食の締めはかき氷。もちろん、どう盛りつけするかを考えて、試作品を頂いています。

お手伝いの最初こそ、なかなか「交流する」状態にならなかったのですが、福栄総合事務所の方の発案で自己紹介をし出してから、話しかけたり話しかけていただいたりと和やかな雰囲気になりました。当たり前ですが、自己紹介って大切ですね。

2013/08/25

福栄平原集落の盆踊りに参加します(前日)

参加2日目、23日は朝から夕方まで平原公会堂で準備作業に明け暮れていました。
午前中は前日途中で終わった竹灯籠づくり。初日で50個分の切り出しが終わったので、この日は節と節の間をくりぬく作業を手分けして行いました。
のこぎりと鉈でトンカントンカン…
もちろん学生だけではなく、地域の方のお手伝いがあってこその制作活動です。昨日に引き続き、丸一日自分たちにお付き合くださり、そのおかげで作業ができています。




ろうそくを立てたときに倒れないように、底からトタン釘を打って固定できるように工夫してあります。

お昼からは、屋台でつかう竹串を大量生産です。
おでんやウィンナー、エビやイカなどのいろんな串になる予定だそうですよ。
皆、いつになく(?)集中して取り組んでくれました。




ちなみに竹串の材料は、竹灯籠でくりぬいた部分です。少しでも無駄にならないように材料も再利用しているんですよ。
半日の作業で約120本の竹串を作成できました。目標は200本!翌日、時間をみつけて頑張ることにします。


余談ですが、お昼ご飯は紫福(これで「しぶき」と読みます)地区のJAの敷地にあるふくふく亭という食堂で、日替わり定食500円でごはんおかわり自由♪
この日の定食は揚げ出し豆腐で、あまりの美味しさにご飯が進むこと進むこと。
学生さんにあわせて2杯でとめておきましたが、本当はもう1杯おかわりできたのは内緒です。いや、もしかしたら学生さんが自分にあわせて2杯でやめたのかもしれませんね。(笑)


2013/08/22

福栄平原集落の盆踊りに参加します(前々日)

24日の福栄地域の平原集落の盆踊り大会(平横盆踊り)にむけて、本学の学生4人が今日から盆踊りの準備に参加させていただきました。
今日と明日は盆踊り会場に至る道を照らす竹灯籠づくり。
福栄総合事務所の皆様、地域の方々のご協力をいただき、竹林からたくさんの竹を切り出させていただきました。竹の伐採は地域の方にやっていただき、短く切り落とす作業を学生が担当しました。のこぎり等を使い慣れていない学生は四苦八苦。

平原公会堂にて。右の方が福栄総合事務所の窓口になっていただいている水津さん。
のこぎりの使い方等を懇切丁寧に教えていただきました。
学生は顔を真っ赤にして汗水ながして頑張ってくれました。
その結果…今日は当日使う予定の本数、50個分の竹の切り出しが終わり、いくつかは完成までたどり着きました。

試しにろうそくを置いて火をつけてみました。こんな感じです。


高さが低いと天井部分が黒こげになってしまうので、そういう竹灯籠には天井部分に水を張って延焼防止に気をつけています。なかなかきれいですよね。これが24日の盆踊りの夜道を照らします。学生が頑張って制作したものですので、そういったところも楽しみに盆踊りにきていただければと思います。
気に入ったら当日持ち帰ってくださって、一夜の思い出にしていただければ学生の努力も報われるんじゃないかと思いますので、どうぞお楽しみに!

2013/08/06

嵐の前の静けさ

今日は非常に学内が静かです。
というのも。


明日が学期末試験の合否発表日。


いろいろな先生方と話をしてみると、かなりご苦労されて評価されているようです。
かくいう私もかなり悩みつつの評価でしたが。。。


今回の筆記試験は、例年になく自分自身を試しているというか、講義で伝えた事がどれだけ伝わっているかという自己診断にもつながっている問題でした。そのため採点でも


 自分が話した事が○%ほど伝わっている or
 全く伝わってない or
 意図したことと違う伝わり方をしている or
 自分の伝えたように理解してくれている


というドキドキ感もあるわけです。
結果はどうだったかはここではお伝えできませんが、大学生としての勉強の仕方、向かう姿勢等が問われてくるでしょうというだけにしておきましょう。

2013/07/31

健康診断

今日は午後から大学の健康診断です。
きっと今年もいつもと同じ事を言われるんでしょうね。。。


「横山先生、減量してくださいね」



3月の人間ドックでも同様の事を言われてますし、健康診断前から気が重いです。><;

痩せなきゃいけない理由もありますし、8月から頑張る事にしましょう!

2013/07/26

来週は前期末試験週間です

今日で前期の講義期間が終わります。そして来週1週間は前期末試験期間に入ります。
私が担当している科目のうち筆記試験を行う科目は、「社会福祉概論1」、「社会保障論1」、「社会福祉援助技術論3」、メディア発信の「障害者福祉論」になります。

昨年はタウンページ並みの解答用紙を前に必死に採点をしましたが、今年はちょっと楽になりそうです。

講義で説明したことを思い出しながら試験問題を作ったので、受講生の皆さん、しっかり15回の講義を復習しておいてくださいね。

2013/07/14

地域活動に参加

今日の午前中は、町内会の活動に参加しました。河川の一斉清掃ですね。
賃貸アパート住まいなので、ずっと町内会に加入していなかったのです。ですが、先月ようやく町内会に加入する機会を得まして、今回初の地域活動になります。

アパート住まいのため、他のお宅のように草刈り鎌がありません。出来ることも限られてくるので藍場川に入ってごみ取りをしていました。焼き物や陶器の割れた欠片がたくさんあるんですね。びっくりです。そんなことまでしなくてもいいように思いますが、実は自宅前の藍場川は、近所の小さい子たちがよく入って遊んでいるんです。これから夏休みにはいると今以上に子どもが遊ぶこともあるでしょうし、欠片で足の裏を傷つけると大変ですよね。
子どもたちは裸足で元気よく遊んでいるので、安心して裸足で遊べるようにしておきたいものです。

2013/07/11

踊れないですが

前任の先生から受け継いで、踊れないのにダンス部の顧問をしております。
そのダンス部が萩市の夏祭りイベントに出演します。毎年出させていただいておりますけどね。

で、ダンス部の部長が萩ケーブルテレビのインタビューを受けるそうで、後日放送されるとのことです。詳しいことが分かったら、またお知らせします。




先日は北浦うぇぶにて、本学のゴルフ部を大々的に取り上げていただきまして、スポーツが強い大学という認識は広がっていると思います。
スポーツ以外にも文化系や研究活動などでも、大学が評価されるように私たちも負けずに努力していかないと!

2013/06/25

出席確認

今週で6月も終わりですね。7月は前期講義期間の最終月になるので、講義のゴールもぼちぼち見えてきました。
大学によっては、いろいろなシステムをつかって出席管理していたり、あるいは科目担当教員の裁量に任せられていたりするんだろうと思います。

本学では、特に1年次必修科目については、欠席が目立つ学生に対して指導担当教員(ゼミ教員とは別に学生との窓口になる教員がいます)とゼミ担当教員にメール連絡をして、横の繋がりから欠席超過を防ぐようにしています。

特に私は1年次の必修科目を担当していて、しかもその科目が先修制の科目(前期の「社会福祉概論1」の単位を取得しないと後期の「社会福祉概論2」を履修できない)になっているので、まずは学期末試験を受けられるように欠席を減らすべく、イエローカードと思う学生の指導担当教員とゼミ教員にはまめに連絡をさせてもらっています。
地道ではありますが、連絡した後は欠席が見られないことが多いし、一応はアナログ的手法ながら効果はあるようです。

私の講義でも該当の学生を見かけたら声をかけていますが、それよりも学生に関わっている複数の教員から声をかけられたほうが、いい緊張感を生み出すのかもしれませんね。みんなで見守っている、応援している。そういうメッセージだと思ってほしいものです。


あ、もちろんですが学期末試験の受験資格が得られたからといって、単位取得ができるわけではありません。ちゃんと試験に合格してくださいね。

2013/06/19

夏の実習配属が正式に決定

8月から9月に行われる社会福祉援助技術現場実習Ⅱの全学生の配属先が決まり、今日の実習指導で正式に学生に通知しました。
難航したのは、市社会福祉協議会の実習生選考ですね。希望学生が多かったのでふるいにかけたんですが、市社会福祉協議会から「社協での実習を希望している学生さんたちを出来る限り受け入れたい」という暖かいメッセージをいただき、日程をずらして希望学生全員を受け入れていただきました。

感謝×感謝です。



機関実習はいろいろな領域にまたがるので、必要とされる知識も施設実習の比ではありませんが、ハードルが高い分、学生たちも頑張ってくれることでしょう。いや、頑張ってやってもらわなければいけないんですが。


なにはともあれ、夏の実習が楽しみです。




2013/06/12

社会福祉協議会の職員さんによる特別講義

今日の4年生の社会福祉援助技術現場実習指導は、実習施設でもある萩市社会福祉協議会の職員さんを外部講師としてお招きし、社会福祉協議会の業務についてお話いただきました。
社協で行われている様々な事業や実際の様子等などをお話いただきまして、実際に言葉で、また言外に、「これってどう思う?」という問いかけがたくさんありました。
学生さんたちは、この問いかけをどこまで受け止めたでしょうか。



「地域社会で生きる。助け合う」と言葉では簡単に言えるけれど、そのためにはどんな方法があるのか、どんな人がいるのか。それが見えていますか?


当たり前のように今あるけれども、本当にそれでいいんだろうか?と思っていますか?




そういったメッセージを実際の事例を通して伝えてくださったと思っています。





ものの見方…ということで、最後に缶ビール等を実際に手に取って講義がありました。それにしても、缶ビールや缶チューハイ等のアルコール飲料のプルタブの横に点字があるとは気づきませんでした。普段お酒飲まないせいですね。しかも、メーカーによって点字表記が違うとのこと。さらにその点字表記はジュース類にはないんだそうです。思えば、缶ジュースの類いもあまり買わないんでした。
「缶ビール プルタブ 点字」で検索すると、いろいろな情報がでてくるんですね。勉強になります。

2013/06/10

語学研修生の講義

今日は韓国の語学研修生たちの講義日でした。
1時間という短い時間でしたが、日本の社会福祉について学ぶということで話をさせてもらいました。
主に、現代社会において、何故福祉の専門職が必要なのかというテーマで講義を行いました。様々な生活課題を抱えている人たちと社会環境との接点について、限りある時間の中で話をさせてもらいました。日本語での講義なので、100%伝わったかどうかは分かりませんが、スライド資料ではインターネットの翻訳機能をつかって、専門用語等はハングルで記載するなどの出来る限りの工夫はしてみました。

難しい言葉とか話もしてしまったかもしれませんが、日本でのソーシャルワークを必要とする社会事情等、実態を伝えて、皆さんの国ではどうなのか調べてみてくださいとメッセージを伝えたので、きっと感じることはあったと思います。


その後のU先生の演習授業では、和気あいあいと楽しく体を動かしたとのことなので、自分自身を見直したり人との関わり方を意識する等具体的に学べたのではないでしょうか。

2013/06/07

第26回社会福祉士国家試験

社会福祉振興試験センターのサイトで、今年度の試験概要が発表されていますね。

申込手続きは
9月5日〜10月4日(消印有効)。
試験日は1月26日。開催される会場は、受験票をもらうまで分かりません。去年は九州共立大学でしたね(福岡会場)。
受験申込書等の要項の取り寄せは7月下旬くらいから受付できるようです。
ホームページ上から取り寄せるか、はがきでの申請のどちらかです。

まだまだ先、、、と思っているようでも、実はそれほど時間はないんです。
受験される予定の学生さん、社会人の皆さん。

千里の道も一歩から。
ローマは一日にして成らず。

地道に勉強し続けて頑張ってください。

実習指導の個別指導

4年生は、今週から夏休みの実習にむけた事前学習が始まります。
宿題をたくさん渡して、頑張ってこいとメッセージを伝えました。
特に悩むのは、実習テーマのようで、ある学生さんは

学「実習テーマをどう設定したらいいかわからない」

と相談にきたので、

横「自分の実習領域に関する講義や自主勉強の中で、関心をもったり、疑問に思ったりしたことないの?」

と聞いてみました。うーん、、、という反応だったので

横「関心や疑問を抱くには、情報がないと手も足もでない。情報とはその領域に関する知識だ。教科書や社会福祉士受験用ワークブックをつかって、何度も繰り返し読んで、全体像を理解して、心にひっかかるものがあったらリストアップしてみなさい」

そんな話をしてみました。
昨日一日かけて言われたことを自習室でやっていたようです。
(終日出張だったので、詳しくは分かりませんが、、、)

今日、どんな報告をしてくるやら楽しみです。



2013/05/29

日本の社会福祉

先週から、韓国の蔚山大学の語学研修生20人が来ています。
約1ヶ月、本学はもちろん、萩市内でいろいろと体験学習をしていきます。

自分にも役割がありまして、語学研修生に対して「日本の社会福祉」について1コマ講義をすることになっています。
去年も担当したのですが、「大学で福祉を勉強したことがない」韓国の学生さんを相手に、極力専門用語を使わずに日本の社会福祉について講義するのは、なかなか難しいです。ある程度日本語を理解して来日しているとはいえ、分かりやすい言葉を選ばなければいけないし、何より自分がハングルを全く分からない。。。


「ハングルで◎○といえば分かるよね」


という手段が使えないのが大変です。
パワーポイントで資料を作っている最中ですが、exciteの翻訳サービスを使いながら難しそうな単語等を一部ルビとして添付しながら四苦八苦中です。


では、また資料づくりに戻ります。





ずいぶん昔にNHKのハングル講座にチャレンジしたことがあるのですが、早々に脱落してしまいました。ハングルって世界一分かりやすい言語だと言いますが、自分の目にはどうしても記号としか認識できず。。。(汗)
うーん、難しいですね。

2013/05/13

社会福祉概論1のテキストについて


「社会福祉概論1」の講義テキスト、追加注文分の残数が7冊とのことです。
明日は教科書のコピーはしませんので、まだ購入していない人は明日の講義が始まる前までに確保しておいてくださいね。

さらに追加注文が出る場合は、直接こちらから出版社に打診してすぐに届くようにしてもらいましょう。あっても数冊程度でしょうから。

2013/05/07

杞憂だった五月病

GW直後は生活リズムの乱れから、出席が悪くなるのが定番、、、と覚悟して、1時限の講義(1年次必修科目)に臨みました。
すると。。。


ちゃんと出席しているじゃないですか!
大会参加等で事前に欠席把握している学生さんもいますが、4月中とほぼ同じ程度の出席状況です。
連休明けだろうが関係なく講義には出席するのが当たり前。
とも思いますが、出席率が格段に下がるだろうなあ。。という予想がいい意味で外れて、連休明けから嬉しい出来事になりました。

天気もいいし、風があって暑さが抑えられているので、過ごしやすい日になりそうです。

2013/05/01

仕上がり上々

本日の社会福祉援助技術現場実習指導Ⅱ(面倒なので実習指導Ⅱ)は、5月9日の社会福祉援助技術現場実習報告会(面倒なので実習報告会)の発表準備でした。実習にいった4年生が担当教員別のグループにわかれて、発表練習を行いました。
教員の自分がタイムキーパー、そして学生がどんどんダメだしをしていきます。
気がついたことをどんどん言い合う姿をみていると、


「彼らも成長したなあ。。」


としみじみと感じます。子どもとか孫をみつめる親(おじいちゃん!?)的視線でしょうか。(笑)

何ページのこの部分をもっと分かりやすくしたほうがいい

この部分は省略してもいいんじゃないかな

ここはもっと説明したほうがいいよ




…別に楽をしているわけではありませんよ?
自分は個別に報告書原稿を指導していますので、学生自身が「どう分かりやすく伝えるか」をしっかり考えることが現時点で大事かなと思うわけです。

発表時間が10分。その限られた時間の中で、8日間の実習の学びをぶつけます。
そしてこの学びが実習指導Ⅱの事前学習に活かされるでしょうし、夏の実習Ⅱのさらなる学びへとつながることだろうと思います。


実習報告会の前日にも実習指導Ⅱがあって、もう一度発表練習があります。
そのときにどこまで仕上げてくるのか、楽しみですよ!!
報告会の様子は広報の事務の方が写真を撮ってくださるので、記録としてちゃんと残ると思います。あとは、学生のプライバシーの問題もありますが、動画とかあったらもっと学生の学びが伝わるのではないか?なんて思ったりもします。

2013/04/28

夏休みの集中講義を今からイメトレ

夏休み期間中に集中講義があります。通常は週1でやるところをまとめてやるわけですから、それをうまく活用した講義をしていきたいと思っています。

去年の冬に行った集中講義は、フィールドで学ぶ体験型講義という形で学外に連れ出して、地域の方々に協力していただいて講義を行いました。集中講義後のレポートでは学生のほうでも手応えを感じたり改めて考えることを発見できた旨(具体例もたくさん挙げられていました)もあったので、今年の集中講義でもそういう形を取りたいと模索しているところです。

ただ、冬と違って農繁期なこともあり、学生/大学側ができること、地域の方々ができることなどを慎重に考慮していかないといけません。まさか、農作業未経験(であろう)学生に、農業の手伝いをさせる講義はできませんからね。

…いや、それはそれで学生も地域の方々にも面白い発見もあるかもしれませんが、それでは「お手伝い」というよりもむしろ「お邪魔」以外の何者でもなく、そもそも講義の趣旨もずれてしまうし。

お世話になっている行政の方々にちょっと相談してみましょうか。もしかしたら、思いがけず(学びの場として)面白い機会もみつかるかもしれません!

2013/04/16

実習報告会にむけて

3月に社会福祉援助技術現場実習Ⅰがありまして、新4年生は実習後の事後学習を真っ最中です。今はその事後学習をしながら報告書をまとめています。
そして、GW明けすぐに実習報告会を予定しています。

横山担当グループは、報告書を提出した後に一人ひとり、グループ内で報告会の発表内容の読み合わせをして、発表時間や発表内容についてみんなでダメだししていきます。毎回の恒例行事!?ですね。(笑)

研究室でそれをやるので、美味しいコーヒーと糖分補給用のお菓子を準備しておかねば。





横山研究室は半ばcafe的スペースになっていますが、勉強や相談等で来室する学生に提供しています。遊びにきただけでは何もでないですよ?

2013/04/12

SW受験対策講座、通称「ぶち勉」

今年度最初の社会福祉士受験対策講座が始まりました。
課外講義になるので、4年生の空き時間を調整して、金曜日4時限に開催しています。

「ぶち」というのは、山口、、萩?の方言で「とても」という意味ですね。
なので、ぶち勉強する=めちゃくちゃ勉強するよ!という意味から、本学では「ぶち勉」という愛称で呼んでいます。


今日のぶち勉は、3年後期からの自主勉強ぶりを自己反省。
具体的なことは書けませんが、やはり手を抜いている学生さんが多かったですね。

今年度はそれらを反省して、個別に実現可能な「毎日続ける目標」を立てました。
この目標は寄せ書き風にしてあるので、8号館の廊下にでかでかと貼り出そうと思います。本当は交流会館(学食)とか本学掲示板にでもどどーんと掲示したいところですが、「さすがにそれは恥ずかしい。。。」ということで8号館になりました。

今日は年度最初のぶち勉なので、主に前期の講座スケジュールと受講学生のモチベーションupが狙いです。講座後には「どの参考書で勉強したらいいですか」という相談が相次いで、もう一人の福祉教員といろいろと本の紹介やアドバイス等しておりました。





受験勉強してると辛いことや愚痴も出てくることもある。でも、それはぐっと飲み込め。
口から良いこと(プラス)だけじゃなくて悪いこと(マイナス)も出てくると、

     吐

になる。口から良いこと(プラス)のことだけ言ってると

     叶

になる。
何か言いたいことがあれば、全部プラスに変えて口から出せ。
そうすれば、今やってること、これからやろうとすることが叶う。


ネガティブな言葉よりもポジティブな言葉を意識させて、自己暗示に導く方向で今日の講座を締めくくりました。
来年の春には、一人でも多くの学生が合格通知を手にすることができるように。

2013/04/11

新入生

今週から新年度の講義が始まって、今日と明日で最初の一週間が終わります。
一年次生の必修講義は火曜日の一時限目なのですが、ちょっと面白い!?ことがありました。

8:50から始まるので、チャイムが鳴る前に講義室に入るようにしています。今回は初回ということもあって、いつもより早く教室に入ったら。。。



あれ?




真っ暗。





講義室の後ろのドアから静かに入ってみると、、、、





いた。
しかも、ほぼ全員。。。




なぜゆえ、真っ暗な教室で静かーーーに待っているのか。

思わず


「どうした?何かあった???」




と聞いちゃいました。(苦笑)
照明スイッチの場所、知らなかったですかね。教務オリエンテーションのときに、そういうことを教えてあげたほうがいいかも!?

2013/04/02

明日は入学式ですね。一足早いメッセージを。

ついこの間(3月20日)、卒業式を迎えて4年生を送り出したと思ったら、明日はもう入学式です。新入生を迎える日がやってきました。
今日は雨模様なので、せめて明日までは桜の花びらが散らないようにと願うばかりです。

散ったとしても、花びらが地面をピンク色に染めてくれるので、それはそれで美しい演出をしてくれるので、そのときの雰囲気を味わえることができれば一番です。


「あいにくの雨が降って来た」ではなく「幸せの雨が降って来た」という気持ち。心持ちひとつで目の前の風景も全く違う意味をもちます。そういう柔軟な目線を持ち続けたいものです。


一足早いですが、新入生にメッセージでも。もちろん在校生にも共通するメッセージでもあります。

大学生活は今までの人生の中で一番といっていいほど、自由度が高い時間になります。
自由であることは、束縛も少なく開放的で楽しい時間かもしれません。その一方で、自分で引き締めていかないと迷走してしまい、大学生活を自堕落に過ごしてしまう危険性が高くもなる諸刃の剣になります。
自分はどういう大人(社会人)になるのか、自分にとっての卒業後の姿を早いうちにイメージしてください。そのイメージが具体的であればあるほど、やるべきことが見えて来てセルフコントロールが効くだろうと思います。
自分自身にも言い聞かせている言葉でもありますが、「Failing to prepare is preparing to fail」(準備を怠ることは、失敗するための準備をするようなものだ)心構えとしてを送りたいと思います。自分の将来に向かっていち早く準備をしていきましょう。それがたくさんある成功のこつの一つです。バイトや遊び等を言い訳にして将来のための準備を後回しにしてしまうと、どんどん出来ないことが雪だるま式に増えていき、なりたい自分を達成できず何も身に付かないまま卒業し社会に投げ出されてしまうでしょう。それはまるで、灼熱の砂漠に何の装備も持たずに飛び込んでしまう愚かな旅人のようなものです。
そうならないためにも、自分が何を目指すのか、そのためにどんな努力が必要なのかを早いうちに意識して、その努力を実践するようにしてください。

2013/03/16

社会福祉士国家試験

昨日は社会福祉士国家試験の合格発表がありましたね。
150点満点で合格ラインが72点。合格率が18%台と、これまでの国家試験の中でも最低水準の合格条件になっていました。
全国の受験者の皆さん、非常に難関な試験でしたが、結果はいかがだったでしょうか。

本学は、試験の難易度を受けて昨年よりも合格率を下げてしまいました。
非常に難しい試験でしたが、決して合格できないものではありません。早め早めに勉強を始める。そして何度も同じことを覚えてしっかり頭に入れていく。

勉強の結果を左右するのは、元々の頭の良さではありません。センスでもありません。先々を見越して早めに努力できること、その努力を継続できること。勉強に向かう忍耐の有無だと思います。


「バイトが遅くまであったから」
「友達と遊び過ぎちゃって」
「宿題が出されたから」


等々、言い訳をして勉強をしないこともあるでしょう。でも、その言い訳を免罪符にして勉強の歩みを止めてしまうと、どんどん言い訳に対する罪悪感を失わせていくことになります。

学生にも
「自分に言い訳してやらなくてもいいって思ってしまうと、それが当たり前になって勉強をしなくなるから。でも、それで最終的に苦しむのは僕じゃない。受験をする君自身だということは肝に銘じて欲しい。」
と受験対策講座の折に何度も言ってきました。どこまで分かってくれているのか分かりませんが、「自分が感じている危機意識と学生の現実感のなさの落差」が合格率に現れているとも言えるでしょうね。


ちなみに、自分は4月から無理しない範囲でこつこつと毎日試験勉強してきました。
春先から4年生たちには「自分も受験するから。もう試験勉強始めてるよ。君らには負けんよ」と宣言してしまったことから、それが先生方の耳に入り、

「横山先生、受験するんだって〜?」

とよく言われておりました。ここで落ちたら大変!!



試験はかなり難しく、自己採点もかなり厳しいものでしたが。。。
昨日確認したら、合格者一覧に自分の受験番号がありました。


祝、合格!!!

ただ、自分が合格しても本務校の手柄にはならない(母校の合格率upには貢献しますが、、、当たり前ですね)ので、学生諸君に頑張ってほしいものです。

今年涙をのんだ受験生も、来年に向けて頑張っていこう!!
そして来年受ける受験生候補の皆、春から頑張っていこう!!!


2013/03/04

今週から始まりました

第1期の社会福祉援助技術現場実習が今日から始まりました。
今週から始まるのは2施設ですね。あと、来週から始まる施設、再来週から始まる施設とありますが、とにかく始まりました。自分の担当する学生さんたちは来週、再来週組なので、もうちょっとドキドキできるとは思いますが。

自分が学生の時、最初にいった実習は救護施設(宿泊実習)でした。覚えたてのギターに演歌のコードが載っている雑誌をもっていったので、利用者さんとよく歌っていました。(笑)
朝も早いうちから利用者さんに起こされて話し相手をさせられたり(!?)、職員さんからは「今までの実習生の中で1、2を争う(部屋の)汚さだ」と怒られたり、とにかくいろいろな経験をさせてもらったことを覚えています。

彼らは8日間という短い実習の中で何をつかんでくるのでしょうか。楽しみです。



それと、私事ですが。。。下旬になったら人間ドックに初挑戦してきます。来月には不惑になるので、自分の体をしっかり気配りできるようにならないと。

2013/02/13

実習の事前学習指導

昨日は本学4年生の卒業論文報告会がありました。
本来であれば全ての報告を聞いて、教員として質問や助言をするところです。

ですが、昨日は午後から社会福祉援助技術現場実習にいく3年生の事前学習指導を個別にしていて、午後は欠席させていただきました。
個別というか、結局自分が担当する学生の9割方(一人除いて全員)が研究室に集まって、ワキャワキャとやることになりました。こういうときはグループワーク的な効果が自然と出てくるのでいいですね。
ただの雑談から、「どこまで進んだ?」「そういうテーマもあるんだね。なら自分はこういう視点でテーマを考えてみよう」等、建設的な雑談、、、というか意見交換になって、良かったと思います。
予定がある学生やある程度目処のついた学生が帰宅しだしていくと、一番最後まで残った学生が


「やばい、早く自分も頑張らなきゃ」


と、自分のペースでやればいいのに、なぜかお尻に火がついた勢いで実習計画書の下書きをほぼ完成させていきました。(笑)
別に自分が焦らせたわけではないのですが、勢いがついてくれたのでこちらとしても予期せぬ仕上がりまで進んでくれたと思います。
結局、午後1時から6時までずーっと学生の事前学習に関わったことになりますね。

自分の担当する学生たちは3月の中旬から実習が始まります。それまでに覚えておかなければいけないことがたくさんありますよ!!!

2013/02/08

今日で試験終了です

今週は後期末試験週間でした。
自分が担当する科目(1年次必修科目)が先ほど終わったばかりですが、本校の学生分はさっき頑張って成績をつけました。
ある学生が「(横山先生の科目)絶対落ちたー」となげいている姿をみて、採点してみたところ、



合格してるじゃないですか。しかも、ギリギリじゃない。
合否発表のときに、狂喜乱舞してください。(笑)
合否そのものは来週ですが、成績は年度始めのガイダンス時ですね。そのときに、頑張った自分にちょっとでも自信がついてくれたらありがたいです。過信になっては困りますが。


1年次必修科目なので基本的には1年生が中心なのですが、上級生もそこそこ受講しています。なぜか上級生になるほど出席率に反比例して成績が下がる不思議。。。

モチベーションをどう保たせるかを考えるのも、教員として頭の痛いところですね。

2013/01/28

1月27日は国家試験

昨日は社会福祉士国家試験でしたね。
本学も4年生の受験見込み者が受験してますし、卒業生も受験していることでしょう。
今年は、5つの選択肢から正しい答えを2つ選ぶという問題もあり、ちゃんと試験問題を見ておかないと、マークミスするなんてこともあったかもしれませんね。

発表は3月15日。

それまではドキドキです。

2013/01/21

19日の講演ではお世話になりました。

19日(土)は、萩市医師会、(株)エーザイ、認知症になっても幸せに暮らせるまちづくり実行委員会主催の「第7回認知症フォーラム」でした。
そのフォーラムの基調講演「働きながらの介護〜ゆとりある認知症介護をするために〜」をさせていただくことになり、1時間ほど話をさせていただきました。そのフォーラムには4年生を中心に学生も来てくれて、非常に緊張した時間を過ごさせてもらいました。

働きながらの介護をすることが、ゆとりある介護を生み出す事になる。働きながら介護をするための条件整備、仕事を辞めて介護に専念することのリスクに何があるのか。

そういったことを話させていただいたわけですが。。。



学生には、講演後に「先生、緊張しすぎー」と苦笑されてしまいました。



テレビカメラも入っていて、そういう場での講演は初めてですからね。
普通の講義なら、ある程度話の流れは経験的に分かるのですらすらと出てきますが、単発の講義はいつもと違う話をすることになるので、原稿とスライドをチェックしながらドキドキしながらの話となります。

まずは、この話が介護をされているご家族の方、それをサポートするケアマネさんたち、これから介護を経験するであろう若い世代の方々に、ちょっとでも役立っていただければ嬉しいです。
医師会、エーザイ、実行委員会の皆様には、いい機会を与えていただいて感謝の気持ちでいっぱいです。フォーラムに参加していただいた方もありがとうございました。




そういえば、17日の山口新聞にも、このフォーラムの記事が載っていたとの話を小耳に挟みました。あとで大学図書館で探してみたいと思います。

2013/01/08

あけましておめでとうございます

昨年中は大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨日から大学が本格始動しました。
月曜日は講義がないので、講義準備や諸々の事務仕事に追われておりまして、火曜日の今日はほぼ講義dayです。

今月は地域貢献とか学外に出る仕事もちらほらあります。
明日(1月9日)、進学説明会で防府市の高川学園高等学校さんにお邪魔して、「福祉の仕事」に関してミニ講義を行ってきます。
そして、1月19日には、萩市のサンライフ萩にて、「第7回認知症フォーラム」の基調講演をさせていただくことになっております。働きながらの介護〜ゆとりある認知症介護をするためには〜というテーマで1時間ほど話をさせていただきます。お近くの方で興味がありましたら、ぜひ足をお運びください。


今月は他にもいろいろあるのでバタバタと落ち着かない月になりそうです。
皆様もどうぞよい一年になりますよう。