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2013/06/25

出席確認

今週で6月も終わりですね。7月は前期講義期間の最終月になるので、講義のゴールもぼちぼち見えてきました。
大学によっては、いろいろなシステムをつかって出席管理していたり、あるいは科目担当教員の裁量に任せられていたりするんだろうと思います。

本学では、特に1年次必修科目については、欠席が目立つ学生に対して指導担当教員(ゼミ教員とは別に学生との窓口になる教員がいます)とゼミ担当教員にメール連絡をして、横の繋がりから欠席超過を防ぐようにしています。

特に私は1年次の必修科目を担当していて、しかもその科目が先修制の科目(前期の「社会福祉概論1」の単位を取得しないと後期の「社会福祉概論2」を履修できない)になっているので、まずは学期末試験を受けられるように欠席を減らすべく、イエローカードと思う学生の指導担当教員とゼミ教員にはまめに連絡をさせてもらっています。
地道ではありますが、連絡した後は欠席が見られないことが多いし、一応はアナログ的手法ながら効果はあるようです。

私の講義でも該当の学生を見かけたら声をかけていますが、それよりも学生に関わっている複数の教員から声をかけられたほうが、いい緊張感を生み出すのかもしれませんね。みんなで見守っている、応援している。そういうメッセージだと思ってほしいものです。


あ、もちろんですが学期末試験の受験資格が得られたからといって、単位取得ができるわけではありません。ちゃんと試験に合格してくださいね。

2013/06/19

夏の実習配属が正式に決定

8月から9月に行われる社会福祉援助技術現場実習Ⅱの全学生の配属先が決まり、今日の実習指導で正式に学生に通知しました。
難航したのは、市社会福祉協議会の実習生選考ですね。希望学生が多かったのでふるいにかけたんですが、市社会福祉協議会から「社協での実習を希望している学生さんたちを出来る限り受け入れたい」という暖かいメッセージをいただき、日程をずらして希望学生全員を受け入れていただきました。

感謝×感謝です。



機関実習はいろいろな領域にまたがるので、必要とされる知識も施設実習の比ではありませんが、ハードルが高い分、学生たちも頑張ってくれることでしょう。いや、頑張ってやってもらわなければいけないんですが。


なにはともあれ、夏の実習が楽しみです。




2013/06/12

社会福祉協議会の職員さんによる特別講義

今日の4年生の社会福祉援助技術現場実習指導は、実習施設でもある萩市社会福祉協議会の職員さんを外部講師としてお招きし、社会福祉協議会の業務についてお話いただきました。
社協で行われている様々な事業や実際の様子等などをお話いただきまして、実際に言葉で、また言外に、「これってどう思う?」という問いかけがたくさんありました。
学生さんたちは、この問いかけをどこまで受け止めたでしょうか。



「地域社会で生きる。助け合う」と言葉では簡単に言えるけれど、そのためにはどんな方法があるのか、どんな人がいるのか。それが見えていますか?


当たり前のように今あるけれども、本当にそれでいいんだろうか?と思っていますか?




そういったメッセージを実際の事例を通して伝えてくださったと思っています。





ものの見方…ということで、最後に缶ビール等を実際に手に取って講義がありました。それにしても、缶ビールや缶チューハイ等のアルコール飲料のプルタブの横に点字があるとは気づきませんでした。普段お酒飲まないせいですね。しかも、メーカーによって点字表記が違うとのこと。さらにその点字表記はジュース類にはないんだそうです。思えば、缶ジュースの類いもあまり買わないんでした。
「缶ビール プルタブ 点字」で検索すると、いろいろな情報がでてくるんですね。勉強になります。

2013/06/10

語学研修生の講義

今日は韓国の語学研修生たちの講義日でした。
1時間という短い時間でしたが、日本の社会福祉について学ぶということで話をさせてもらいました。
主に、現代社会において、何故福祉の専門職が必要なのかというテーマで講義を行いました。様々な生活課題を抱えている人たちと社会環境との接点について、限りある時間の中で話をさせてもらいました。日本語での講義なので、100%伝わったかどうかは分かりませんが、スライド資料ではインターネットの翻訳機能をつかって、専門用語等はハングルで記載するなどの出来る限りの工夫はしてみました。

難しい言葉とか話もしてしまったかもしれませんが、日本でのソーシャルワークを必要とする社会事情等、実態を伝えて、皆さんの国ではどうなのか調べてみてくださいとメッセージを伝えたので、きっと感じることはあったと思います。


その後のU先生の演習授業では、和気あいあいと楽しく体を動かしたとのことなので、自分自身を見直したり人との関わり方を意識する等具体的に学べたのではないでしょうか。

2013/06/07

第26回社会福祉士国家試験

社会福祉振興試験センターのサイトで、今年度の試験概要が発表されていますね。

申込手続きは
9月5日〜10月4日(消印有効)。
試験日は1月26日。開催される会場は、受験票をもらうまで分かりません。去年は九州共立大学でしたね(福岡会場)。
受験申込書等の要項の取り寄せは7月下旬くらいから受付できるようです。
ホームページ上から取り寄せるか、はがきでの申請のどちらかです。

まだまだ先、、、と思っているようでも、実はそれほど時間はないんです。
受験される予定の学生さん、社会人の皆さん。

千里の道も一歩から。
ローマは一日にして成らず。

地道に勉強し続けて頑張ってください。

実習指導の個別指導

4年生は、今週から夏休みの実習にむけた事前学習が始まります。
宿題をたくさん渡して、頑張ってこいとメッセージを伝えました。
特に悩むのは、実習テーマのようで、ある学生さんは

学「実習テーマをどう設定したらいいかわからない」

と相談にきたので、

横「自分の実習領域に関する講義や自主勉強の中で、関心をもったり、疑問に思ったりしたことないの?」

と聞いてみました。うーん、、、という反応だったので

横「関心や疑問を抱くには、情報がないと手も足もでない。情報とはその領域に関する知識だ。教科書や社会福祉士受験用ワークブックをつかって、何度も繰り返し読んで、全体像を理解して、心にひっかかるものがあったらリストアップしてみなさい」

そんな話をしてみました。
昨日一日かけて言われたことを自習室でやっていたようです。
(終日出張だったので、詳しくは分かりませんが、、、)

今日、どんな報告をしてくるやら楽しみです。