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2013/04/28

夏休みの集中講義を今からイメトレ

夏休み期間中に集中講義があります。通常は週1でやるところをまとめてやるわけですから、それをうまく活用した講義をしていきたいと思っています。

去年の冬に行った集中講義は、フィールドで学ぶ体験型講義という形で学外に連れ出して、地域の方々に協力していただいて講義を行いました。集中講義後のレポートでは学生のほうでも手応えを感じたり改めて考えることを発見できた旨(具体例もたくさん挙げられていました)もあったので、今年の集中講義でもそういう形を取りたいと模索しているところです。

ただ、冬と違って農繁期なこともあり、学生/大学側ができること、地域の方々ができることなどを慎重に考慮していかないといけません。まさか、農作業未経験(であろう)学生に、農業の手伝いをさせる講義はできませんからね。

…いや、それはそれで学生も地域の方々にも面白い発見もあるかもしれませんが、それでは「お手伝い」というよりもむしろ「お邪魔」以外の何者でもなく、そもそも講義の趣旨もずれてしまうし。

お世話になっている行政の方々にちょっと相談してみましょうか。もしかしたら、思いがけず(学びの場として)面白い機会もみつかるかもしれません!

2013/04/16

実習報告会にむけて

3月に社会福祉援助技術現場実習Ⅰがありまして、新4年生は実習後の事後学習を真っ最中です。今はその事後学習をしながら報告書をまとめています。
そして、GW明けすぐに実習報告会を予定しています。

横山担当グループは、報告書を提出した後に一人ひとり、グループ内で報告会の発表内容の読み合わせをして、発表時間や発表内容についてみんなでダメだししていきます。毎回の恒例行事!?ですね。(笑)

研究室でそれをやるので、美味しいコーヒーと糖分補給用のお菓子を準備しておかねば。





横山研究室は半ばcafe的スペースになっていますが、勉強や相談等で来室する学生に提供しています。遊びにきただけでは何もでないですよ?

2013/04/12

SW受験対策講座、通称「ぶち勉」

今年度最初の社会福祉士受験対策講座が始まりました。
課外講義になるので、4年生の空き時間を調整して、金曜日4時限に開催しています。

「ぶち」というのは、山口、、萩?の方言で「とても」という意味ですね。
なので、ぶち勉強する=めちゃくちゃ勉強するよ!という意味から、本学では「ぶち勉」という愛称で呼んでいます。


今日のぶち勉は、3年後期からの自主勉強ぶりを自己反省。
具体的なことは書けませんが、やはり手を抜いている学生さんが多かったですね。

今年度はそれらを反省して、個別に実現可能な「毎日続ける目標」を立てました。
この目標は寄せ書き風にしてあるので、8号館の廊下にでかでかと貼り出そうと思います。本当は交流会館(学食)とか本学掲示板にでもどどーんと掲示したいところですが、「さすがにそれは恥ずかしい。。。」ということで8号館になりました。

今日は年度最初のぶち勉なので、主に前期の講座スケジュールと受講学生のモチベーションupが狙いです。講座後には「どの参考書で勉強したらいいですか」という相談が相次いで、もう一人の福祉教員といろいろと本の紹介やアドバイス等しておりました。





受験勉強してると辛いことや愚痴も出てくることもある。でも、それはぐっと飲み込め。
口から良いこと(プラス)だけじゃなくて悪いこと(マイナス)も出てくると、

     吐

になる。口から良いこと(プラス)のことだけ言ってると

     叶

になる。
何か言いたいことがあれば、全部プラスに変えて口から出せ。
そうすれば、今やってること、これからやろうとすることが叶う。


ネガティブな言葉よりもポジティブな言葉を意識させて、自己暗示に導く方向で今日の講座を締めくくりました。
来年の春には、一人でも多くの学生が合格通知を手にすることができるように。

2013/04/11

新入生

今週から新年度の講義が始まって、今日と明日で最初の一週間が終わります。
一年次生の必修講義は火曜日の一時限目なのですが、ちょっと面白い!?ことがありました。

8:50から始まるので、チャイムが鳴る前に講義室に入るようにしています。今回は初回ということもあって、いつもより早く教室に入ったら。。。



あれ?




真っ暗。





講義室の後ろのドアから静かに入ってみると、、、、





いた。
しかも、ほぼ全員。。。




なぜゆえ、真っ暗な教室で静かーーーに待っているのか。

思わず


「どうした?何かあった???」




と聞いちゃいました。(苦笑)
照明スイッチの場所、知らなかったですかね。教務オリエンテーションのときに、そういうことを教えてあげたほうがいいかも!?

2013/04/02

明日は入学式ですね。一足早いメッセージを。

ついこの間(3月20日)、卒業式を迎えて4年生を送り出したと思ったら、明日はもう入学式です。新入生を迎える日がやってきました。
今日は雨模様なので、せめて明日までは桜の花びらが散らないようにと願うばかりです。

散ったとしても、花びらが地面をピンク色に染めてくれるので、それはそれで美しい演出をしてくれるので、そのときの雰囲気を味わえることができれば一番です。


「あいにくの雨が降って来た」ではなく「幸せの雨が降って来た」という気持ち。心持ちひとつで目の前の風景も全く違う意味をもちます。そういう柔軟な目線を持ち続けたいものです。


一足早いですが、新入生にメッセージでも。もちろん在校生にも共通するメッセージでもあります。

大学生活は今までの人生の中で一番といっていいほど、自由度が高い時間になります。
自由であることは、束縛も少なく開放的で楽しい時間かもしれません。その一方で、自分で引き締めていかないと迷走してしまい、大学生活を自堕落に過ごしてしまう危険性が高くもなる諸刃の剣になります。
自分はどういう大人(社会人)になるのか、自分にとっての卒業後の姿を早いうちにイメージしてください。そのイメージが具体的であればあるほど、やるべきことが見えて来てセルフコントロールが効くだろうと思います。
自分自身にも言い聞かせている言葉でもありますが、「Failing to prepare is preparing to fail」(準備を怠ることは、失敗するための準備をするようなものだ)心構えとしてを送りたいと思います。自分の将来に向かっていち早く準備をしていきましょう。それがたくさんある成功のこつの一つです。バイトや遊び等を言い訳にして将来のための準備を後回しにしてしまうと、どんどん出来ないことが雪だるま式に増えていき、なりたい自分を達成できず何も身に付かないまま卒業し社会に投げ出されてしまうでしょう。それはまるで、灼熱の砂漠に何の装備も持たずに飛び込んでしまう愚かな旅人のようなものです。
そうならないためにも、自分が何を目指すのか、そのためにどんな努力が必要なのかを早いうちに意識して、その努力を実践するようにしてください。