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2013/04/02

明日は入学式ですね。一足早いメッセージを。

ついこの間(3月20日)、卒業式を迎えて4年生を送り出したと思ったら、明日はもう入学式です。新入生を迎える日がやってきました。
今日は雨模様なので、せめて明日までは桜の花びらが散らないようにと願うばかりです。

散ったとしても、花びらが地面をピンク色に染めてくれるので、それはそれで美しい演出をしてくれるので、そのときの雰囲気を味わえることができれば一番です。


「あいにくの雨が降って来た」ではなく「幸せの雨が降って来た」という気持ち。心持ちひとつで目の前の風景も全く違う意味をもちます。そういう柔軟な目線を持ち続けたいものです。


一足早いですが、新入生にメッセージでも。もちろん在校生にも共通するメッセージでもあります。

大学生活は今までの人生の中で一番といっていいほど、自由度が高い時間になります。
自由であることは、束縛も少なく開放的で楽しい時間かもしれません。その一方で、自分で引き締めていかないと迷走してしまい、大学生活を自堕落に過ごしてしまう危険性が高くもなる諸刃の剣になります。
自分はどういう大人(社会人)になるのか、自分にとっての卒業後の姿を早いうちにイメージしてください。そのイメージが具体的であればあるほど、やるべきことが見えて来てセルフコントロールが効くだろうと思います。
自分自身にも言い聞かせている言葉でもありますが、「Failing to prepare is preparing to fail」(準備を怠ることは、失敗するための準備をするようなものだ)心構えとしてを送りたいと思います。自分の将来に向かっていち早く準備をしていきましょう。それがたくさんある成功のこつの一つです。バイトや遊び等を言い訳にして将来のための準備を後回しにしてしまうと、どんどん出来ないことが雪だるま式に増えていき、なりたい自分を達成できず何も身に付かないまま卒業し社会に投げ出されてしまうでしょう。それはまるで、灼熱の砂漠に何の装備も持たずに飛び込んでしまう愚かな旅人のようなものです。
そうならないためにも、自分が何を目指すのか、そのためにどんな努力が必要なのかを早いうちに意識して、その努力を実践するようにしてください。

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