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2012/07/02

今月、講義期間も終了。試験が近づいて思うこと

4月のときは、「15回の講義も長いなあ」と思っていましたが、もう7月に入り、講義によってはあと3回で終わってしまうものもあります。曜日によっては月末まである講義もありますけどね。

概ね講義スケジュール通り進んでいますが、学生さんはどうでしょう?
「講義に出る」ことが大切なのではなく、「何をどこまで理解したか」が大切です。
90分フルで集中力を維持しなきゃいけないなんてことは言いません。自分も学生時代そこまで無理でしたしね。それでも、当時の自分の講義ノートを見ると、科目によっては先生が話したことを殴り書きのようにメモしていました。非常に汚い字で、かろうじて本人だから読める…という程度。人に貸せるほどのものではありませんでした。でも、自分のためのノートですから、それでいいんですけどね。

大学教員は黒板(or ホワイトボード)を単語だけとか話のメモがわりに使う程度です。ということは、何も考えずに黒板を写しても、学期末試験勉強の準備はろくにできません。やはり、話の内容から「何が大事なのか」を考え「とにかく書きまくる」クセと習慣が必要になります。

自分が小学生のときは、6年の担任が徹底的に人の話をメモする習慣をつけるように指導してくれた(今思えば体罰と言われるようなことも多々ありましたが、当時はそういう感覚ではありませんでした)のでさほど苦労はしませんが、今の学生さんはそういう経験をしてきているでしょうか。

教員側が口をすっぱく言っても、最終的には学生さんの意思ひとつです。
さらにいえば、頭で分かっていても身体がついていかなければ、自分の力にはならないわけで。やらないままで単位とれなくても、それも失敗から学べる大切なこと。もしかしたら単位をとることよりも、長い目で見れば大切なことかもしれませんね。

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